「外れ馬券は経費」確定へ 最高裁が来月判決

「外れ馬券は経費」確定へ 最高裁が来月判決
2015/2/19 3:30 朝刊
 競馬の払戻金を申告せずに約5億7千万円を脱税したとして、所得税法違反罪に問われた元会社員の男(41)の上告審で、最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は18日までに、判決期日を3月10日に指定した。
 外れ馬券の購入費を「経費」と認めるかどうかが争点。下級審の判断を見直す際に必要な弁論が開かれておらず、経費と認めた一、二審判決が支持される見通し。
 上告した検察側は国税庁通達に基づき、馬券の払戻金は税法上の「一時所得」に当たると主張。一時所得の場合、当たり馬券代の購入費しか経費に算入できない。
 元会社員側は、馬券の大量購入は営利を目的とした継続的行為だとして「雑所得」に当たると反論した。雑所得なら、総収入から外れ馬券代を含めた全馬券の購入費を差し引ける。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です