滞納の税金徴収し着服

滞納の税金徴収し着服
秋田・男鹿市の税務課長
2015/6/21 3:30 朝刊
 秋田県男鹿市の男性税務課長(55)が、税の滞納者を戸別訪問して徴収した現金を着服していたことが20日、市への取材で分かった。「数百万円を借金返済に充てた」と話しているという。

 市民が納税したはずなのに未納扱いになっている税金が2009年以降、計約2千万円に上ることも判明。市は詳しく調べている。
 市によると、課長は07年に税務課の収納担当となり、今春から現職。訪問先で未納分の税を支払った市民に正規でない領収書を渡したり、「後で送る」と言って発行しなかったりしたことがあった。
 戸別訪問は複数の職員で行い記録する必要があるが、着服した分は未記録だった。部下と出掛けた際、車で待機するよう指示したこともあったという。
 今月初めに「税金を払ったのに督促状が来ている」と市民から相談があり、市が内部調査していた。

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