マイナンバーこう変わる(3)ネットに個人ページ

マイナンバーこう変わる(3)ネットに個人ページ
記録確認、変更も容易に
2015/4/10 3:30 朝刊
 政府はマイナンバーの利便性を高めるために、2017年からネット上に専用の個人ページを開設する。
 アクセスするには個人番号カードが必要だ。ICチップの読み取り機能があるパソコンやスマートフォン、タブレットなどにカードをかざして、パスワードを入力してアクセスする。
 個人ページでは自分のマイナンバーに関する情報をどの機関がいつ見たかという記録を確認できる。年金、健康、介護の保険料や税金の記録も確認できる見通しだ。保険料の納付や納税も、クレジットカードなどで電子決済できる。
 国や自治体に加えて民間企業も利用者ごとに情報を提供できる「電子私書箱」を設けられる。例えば、金融機関なら減税手続きに必要な住宅ローン残高や保険料控除の証明書を送れるようになる予定だ。企業は郵送コストを減らせるほか、個人にとっても申告手続きが簡単になる。
 引っ越し時の「ワンストップサービス」も個人ページの売りだ。電力、ガス、水道、金融機関、クレジットカード会社などの住所変更が一度にできるようになる。
 民間企業の利用拡大は今後さらに検討していく。例えば、死亡届が出た際に自治体から保険会社、銀行、証券会社に情報が届くようにして、相続や保険金の支払い手続きを簡単にするといった使い方の提案が出ている。

 

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