東京国税局の押収品が所在不明、引っ越しで紛失か
所在不明となっているのは、査察部(通称「マルサ」)が税務調査の際に押収した会計データなどが入ったUSBメモリー10本と調査データをまとめたブルーレイディスク1枚です。
東京国税局は4月末から5月6日にかけて新しい庁舎に引っ越しをしましたが、5月12日に押収品を梱包した箱が1箱足りないことに気づいたということです。
新しい庁舎に運び込んだ時点では数は合っていたということで、東京国税局は、「盗難や誤って廃棄した可能性は低い」として、「全力を挙げて捜索を続ける」としています。(28日00:29)