(66) 支払手数料の中に使途不明金があった。

(Update:H28.7.31)
   事業拡張の労を取ってくれた個人に対して謝礼金として800円を支払い費用計上(支払手数料)したが、その相手方は明らかにできなかったので使途秘匿金とされた。


 法人が、交際費、機密費等の名義をもって支出した金銭で、その費途が明らかでないものは、損金の額に算入できません(法基通9-7-20)。
  なお、平成6年4月1日から平成28年3月31日までの間(平成20年4月1日から29日を除く)に使途秘匿金の支出をした場合には、通常の法人税に加え40%の追加課税がされます(措法62①)。 

【修正年度の処理】

★修正内容を仕訳けで表現すると
 (借)(使途不明金) 800
    (貸)支払手数料 800 

【別表四】
区分 総額 処分
留保 流出
【加算】
使途不明金
800   800

注) 社外流出なので別表五への記載はありません。
 追加税額は、800円×40%=320円となり、法人税額計(別表一(一))に外書します。


 


 

 

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